子ども2人がまんまるに5年間通っての感想☆
◯子供が慣れるまでの様子
最初、ひとりでいられるようになるまで、2時間くらい離してもらえないこともありましたが・・・
それもずっと続くわけではないので、貴重な体験として楽しみました(笑)
仲の良いお友達ができてくると、あっという間に溶け込んで、自分の居場所を自分で作っていました。
◯送迎について
クルマの中で子ども向けテレビ番組を一緒に観て楽しんだり、海の美しさに感動したりと、毎日ドライブ感覚で行き来できました。
とは言え、片道で30分近い道のりは、子どもも飽きることがあり、その時間をどう楽しめるかは、試行錯誤が必要でした。
しりとりをする
クイズを出し合う
朝食やオヤツを車内で食べる(朝の時短にも繋がって一石二鳥)
ポータブルDVDプレイヤーでアニメ映画を観る
YouTubeで好きな歌を検索して車内カラオケをする
近所に住む他のまんまるっ子と乗り合わせて、車内でも遊ぶ
などなど、いつも同じことをやっているとお互いに飽きるので、引き出しをたくさん用意して、楽しみました!
◯雨の日について
うちの子どもたちは、雨でも楽しく通っていたので、特別な感じはあまりなかったと思います。
むしろ、晴れた日にはできない遊び(温泉を掘って足湯をする、など)が生まれて、その創造性に驚かされました☆
雨具や着替えの洗濯は少し手間でしたが、子どもたちが雨の屋外で思いっきり遊べる喜びを思うと、その汚れも愛おしく感じられました。
◯お弁当の知恵やストーリー
最初の頃は、色々とバランスを考えて作っていましたが、なんせ時間と手間がかかって大変で(笑)
たまにスタッフで入る時にみんなのお弁当を見て研究し、なるべく彩りよく、かつ、手間がかからないものを作るようにしてからは、だいぶ楽になりました。
丼っぽいお弁当にすると、ボリューム・味・見た目・手間が、いいバランスで融合して、自分的には良かったです☆
ちょっとしたアイデアだけど・・・
「今日のお弁当、こんな風に工夫してラクに作ったよ!」みたいなのを、LINEグループで写真付き投稿して共有できたら、ママ友・パパ友がお互いに楽しくお弁当作りできるかも(笑)
◯面白ストーリー
上の子の話で言えば・・・
雨の日のところでも書いたけど、寒い冬の雨の日、「温泉に入りたい!」となって、実際に作ってしまったこと☆
地面に穴を掘り、雨水を焚き火で沸かしてお湯にしてから流し入れ、足湯にしてあったまったそうです。
その想像力と実行力に脱帽でした!
下の子は・・・
とにかく、小動物や昆虫を捕まえるのが大好きで、捕らえたカナヘビを家で飼ったりして、動物との触れ合いを楽しんでいました。
「カナちゃん、かわいい〜♡」
と、男の子だけど母性が満開で可愛かったです(笑)
◯保育園との併用について
子どもが行きたいところへ、行きたいタイミングで行けるように、できるだけサポートしました。
保育園の先生方もとても協力的で、とても助かりました。
通う頻度がどちらかに偏ることもありましたが、それは「行きたくない方に行かない」ではなく、「より行きたい方に行っているだけ」ということを共有したので、いい雰囲気で両立できたと思います。
◯卒園後まんまるがどういきているか
料理を自分でできるようになったり、焚き火を楽しめたり、野山で食べられるものを見つけられたり、何もないかのように見えるところでも遊びを自発的に見つけられたりと、まさに「生きる力」が身についていると感じました。
◯卒園してみてのまんまる
振り返ると、本当に大切な時間を過ごせたと感じます。
身体を思い切り動かして、基礎的な体力が身についたこと
自然の中に実る食べられるものを見分ける力がついたこと
火や刃物を使えるようになったこと
創造的に遊ぶ力が伸びたこと
あじめちゃんを始め、保育に携わってくれたスタッフや保護者の方々が、子どもたちの自主性を重んじて「見守る」をしてくれたお陰だと思います。
ありがとうございます!
◯入る前の印象と通ってみての印象
最初は、近い価値観の人たちが集まっていると思いましたが・・・
通わせている保護者たちの考えや生き方が、とても多様性に満ちていて、それが色々な意味で刺激的でした(笑)
自然派な人もいれば、まったく別な理由でまんまるを選んでいる人もいて・・・
経営者マインドの人もいれば、サポータータイプの人もいて・・・
それぞれがうまく噛み合わない時は、なかなか物事が進まず、大変だけど(笑)
活かし合えると、すごく強力なコミュニティとなるので、それが面白かったです。
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